日本昔ばなしシリーズ わらしべ長者御膳
- 2024/10/02
- お知らせ
9月30日の昼食は“わらしべ長者御膳”でした。
「わらしべ長者」はある一人の貧しい男が観音様のお告げにしたがって、
最初に手に触れたワラを大事に持って旅をする途中で
物々交換をしていくにつれて、最後には大金持ちになるという昔ばなしです。
いろいろな出会いにより
わらしべ(ワラ)→みかん→高級な反物
と交換していき、最後は長者の娘の婿となりお屋敷で幸せに暮らしたというお話。
その様子をメニューで表現しました。
・きのこの炊き込みご飯(秋の季節を表現)
・五目卵焼き(卵焼きに具材を入れ反物の柄をイメージ)
・白菜の胡麻酢和え
・にゅう麺風(そうめんをワラに見立てました)
・みかんゼリー(ワラのお礼にもらったみかんを使用)
奈良県桜井市初瀬にある長谷寺の十一面観音菩薩像が
お話にでてくる、男がお告げをもらった観音様であったと言われているそうです。
「わらしべ長者」のお話を思い出しながら、皆さんに食べていただきました。